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エルピーダメモリ株が紙切れになった遠い日の思い出話

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平成24年2月29日、エルピーダメモリの値がついて5分後、11時20分の板状況

今、古いパソコンで「エルピーダメモリ」と打ったら、「LPダメ森」と変換された。笑かしてくれるのはいいが、そのせいで原稿を書くのが少し遅くなった。

 

さて、「エルピーダメモリ」(6665)である。株をやり始めていきなりマザーズ銘柄をメインにする人は少ないと思う。東証1部の誰でも知っている銀行業や電気機器などの業種や、225採用銘柄などから購入銘柄を選ぶことが多いはずだ。

 

一般論はいいか。私がそうだった。株をやり始めてから今まで、購入銘柄とその購入&売却金額は全て記録しているからわかるのだが、私も最初のうちは東証1部から銘柄を選んでいた。

 

エルピーダメモリを初めて購入したのは平成21年5月15日のことだ。1,010円で100株。その後、999円、955円などで購入を続け、7月8日には1,000株を保有することとなった。そして8月5日に1,186円で全株売却。手数料と売却益に対する税金(まだ10%だった)を引いて213,623円の利益となった。

 

その後、9月7日に1,188円で購入したのを皮切りに、10月1日に1,067円で買うまで800株を入手。これを12月9日に1.314円で全て売った。

 

翌平成22年には一時株価が2,000円を超えるなど、活発に売買されつつ株価も上昇基調だったのだが、その後に失速。東日本大震災を経て1.000円を割り、500円台でウロウロしている頃に短期で遊ばせてもらっていたのだが、平成23年9月20日に589円で200株を売って終わりにしておけば良かったものを、また少し買ってしまい……。

 

平成24年2月27日、ついにエルピーダメモリ会社更生法の適用を申請した。少なくとも3月末までは大丈夫だろうというのが一般的な解釈で、この申請には誰もが驚いたはずだ。2月28日の終値は254円で、翌29日は値幅制限が80円だから……と考えていたらそれが撤廃され、まあ、撤廃されなくても朝から売りが殺到するわけで、私も300株分の株券を持って成行売りの列に並んだ。前も見えないくらいの物凄い行列だった。

 

板を見ながら自分の僅かながらの資産がバンバン減っていくのを実感し、「あー、ついに1桁か」と見ていたら11時15分、5円で値がついた。平均取得価額527円の私のエルピーダメモリの株券が、1桁になってしまったのだ。どういった事情か知らないけれど、私の株券は6円で売れたので、手数料込みで156,559円の損害となった。

正確には「紙切れ」ではないけれど、これが私の初めての「紙切れ」体験となった。

 

今日、令和元年6月3日、私はこんな紙切れ体験をしつつもまだ株式市場で何とか生き残って凌いでいる。後場に入ってツガミ(6101)が東証1部の値下がりランキング50位に入るくらい下がってきたので条件反射で購入したりしながら。

 

日経平均も2万円を割る勢いだけれど、ここはいったん、2万円割れしたほうが逆にいい気がする。マザーズは前日比3%以上のマイナスであり、個人投資家はかなり傷んでいる。しかし、もっと傷まないとこの下げは終わらないはずだから……。

なんとか踏ん張りたいところ、ではある。(令和元年6月3日)