KINGDOM FREEDOMの令名日和

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初めての尾瀬で、水芭蕉を堪能してきた!

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三平峠。ここまで来たら、もう尾瀬沼はすぐそこだ

尾瀬に行ってきた。

 

まず車で大清水というところまで行った。尾瀬にアプローチする手段は色々あるけれど、大清水から尾瀬沼に行くコースは初心者向きと書いてあったから大清水を目指したのだ。

 

早朝7時、大清水の駐車場に車を止め(駐車料金は500円だ)尾瀬沼に向かって歩き始める。許可車両や、低公害車両の乗合バス(令和元年は6月15日から運行。私が訪ねたのはそのちょっと前!)などは約3.2キロ先の一ノ瀬まで行けるが、一般車両は通年、大清水までだ。

 

一ノ瀬までは車も楽々走れる広い砂利道で、歩き始めて間もないから、木々を眺めたり、鳥のさえずりに耳を傾けたりする余裕がある。6月中旬くらいまでは見られるという水芭蕉の花が呼んでいる……そう思えば、足取りも軽くなるというものだ。

 

一ノ瀬で休憩。トイレはチップ制だ。尾瀬国立公園の自然を守っていくために、100円や200円支払うことに抵抗はない。携帯電話の電波もないけれど、逆にそれが嬉しい。

 

ここからは一気に山道の雰囲気になってくる。頭の中には、水芭蕉が咲き誇る湿原の中に歩道があって、アップダウンもあまりない道を歩くイメージがある。尾瀬のよくあるポスターを思い浮かべているわけだ。しかし、一ノ瀬から尾瀬沼までの道は、はっきり言って登山だ。熊が出ることもあるらしいし、下山の際は鹿と目が合った。道はぬかるんでいて靴がぐちょぐちょになる。そんな山登りを2時間ほど続けると、念願の尾瀬沼に到着するのである。ちなみに、6月中旬だというのに、その道中にはまだ雪が残っていた。

 

さすがに3時間以上歩き続けて尾瀬沼に着いたときの爽快感は格別のものだった。持参したオニギリを頬張り、美味しい空気を何度も深呼吸して味わい、燧ヶ岳や尾瀬沼を眺めて単純に感動した。疲れたけれど、気分はいい。

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まだ水芭蕉は綺麗に咲き誇っていた

おっと、水芭蕉を忘れていた。ここまで来てそれを見ずに帰るわけにはいかない。尾瀬沼からビジターセンターのほうに歩けばまだ咲いているだろう。そう思って歩くと、数多くの水芭蕉を見ることができた。思えば、実物を、しっかり群生している水芭蕉を、こうやって見るのは人生初だろう。本やネットで何度も見ているとはいえ、やはりこの空気感の中で実際の水芭蕉をしっかり見られるのは嬉しい。

 

ビジターセンターで尾瀬のことを深く知り、ほぼ満足したところで帰ることにする。尾瀬沼に来る山道や、休憩所などで何度も出会った人たちと行動パターンがほぼ同じだったから、再び大清水の駐車場で会ったりして、6月の平日とはいえ、それなりの人出の中、尾瀬をしっかり堪能することができた。今日一日で何回「こんにちは」と言ったことか。

 

最後に一言。あんまり軽い気持ちで行くと、ちょっと疲れます。2日後まで筋肉痛になります。7時間くらいは歩くから。でも、また違うコースで尾瀬に行ってみたいと思う。(令和元年6月14日)

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沼田駅行きや新宿駅行きのバスが出ている。「大清水」にて