微妙である。パチンコ関連グッズとして、である。
正直な話、パチンコ関連グッズは添え物である。メインとなるのは価格表や値引き条件を書いた紙だったり、開発コンセプトをまとめたレポートだったり、カタログである。それらをまとめた紙袋の中に、その新機種に絡めた何らかのグッズが入っているのである。
したがって、グッズに関してはチラッと見て(食品などであると腐ってしまうリスクがあるから)、その辺にポイッ、いや丁寧に収納するのである。だから、その一瞬の判断を間違うと、ご飯にかけると美味しいふりかけを箱の下の下のほうに投げてしまったり、湿気る前に食べたいお菓子を賞味期限が6年4ヶ月も過ぎてから発見したりするのである。そんなやらかしは日常茶飯事である。
そういった意味でも、今回、こうやってパチンコ関連グッズを紹介できる機会ができたことは喜んでいる。箱の下の中の横のほうにあった、もう二度と明るい世界を見ることができなかったかもしれないグッズに陽があたったし、グッズを開けることで賞味期限が大幅に過ぎた食品関係物を食べることができたからだ。
さて、本題。今回のグッズも外箱にメーカーロゴがあったのでそのまま保管していたが、中身はごく普通の商品だった。この商品にもメーカーロゴや機種名があると保管しなければならなくなるが、それはなかった。したがって、冒頭に書いたように、パチンコグッズとしては微妙なのである。はっきり言うなら、使う。以上だ。(令和元年9月9日)