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上昇すれば嬉しいけれど、悩みも生まれる

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日経平均株価が22,000円を突破した(9月20日現在22079.09円)。前日の19日には22,255円まで上昇することとなった。9月は営業日14日中、10連騰などもあって12日で上昇しており、8月末日比で1,375円と、世界の株価と比較してもその上昇率は高くなっている。

 

個人的に、9月は3月に次いで配当や株主優待の魅力が大きいことは理解していたから、9月の株価上昇自体には大した期待はしていなかったけれど、8月に権利を獲得して利益も出た2つの銘柄を売却し、その資金で9月分の高配当(株主優待込み)銘柄を購入した。

具体的にはストライク(6196)を9月2日に2,720円で、ディップ(2379)を9月4日に2,472円で売却した。どちらも中期的に持っていたい銘柄で、買い増ししたいくらいだが、何せ資金難なので、これらを売らないことには9月権利の銘柄を買えないのだ(一部、9月6日の原稿と重複しています)。

購入したのは、9月2日に中央可鍛工業(5607)、ダイイチ(7643)、キューブシステム(2335)、9月3日にアイナボHD(7539)、9月4日に新東工業(6339)である。

中央可鍛工業は配当6円(予定)で優待はクオカード500円分、ダイイチは配当13円(予定)で優待はVJAギフトカード1,000円分、キューブシステムは配当8円(予定)で優待は(200株で)JCBギフトカード1,000円分、アイナボHDは配当16〜19円(予定)で優待はクオカード1,000円分、新東工業は配当12円(予定)で優待はクオカード1,000円分である。

これら以外にリストアップした高配当(株主優待込み)銘柄は、ETSホールディングス(1789)、キャピタル・アセット・プランニング(3965)、セントケア・ホールディング(2374)、中広(2139)などである。ETSは9月3日に1円届かず買えなかった。

 

その後、思いとは裏腹に株価は全般的に上昇し、購入した9月権利銘柄もその全てが高くなった。9月20日現在の5銘柄の利益(売却手数料と税金を加味していない)は21,100円と望外の金額になっている。9,000円程度の配当金(株主優待込み)狙い(それもキューブシステムに関しては200株ないと優待を受けられないのに、100株しか購入していないというミスを犯している)だったにもかかわらずここまで上がると、権利獲得前の売却に心が揺れる。税金を考えれば売却益や配当をもらうよりも、実効的な優待ならそちらのほうがいい。不要な、もしくはわざわざ使うことに心を砕くような優待はいらないが。

 

来週の連休明けは、もちろん23日のアメリカ市場や世界情勢、円の動きなどによるから現時点で予想してもあまり意味はないけれど、日経平均先物が安く、円高に触れていることを考慮すれば、200円〜300円ほど下げるだろう。そんな中、26日に迫った権利最終日。5銘柄をいつ売ろうか。もう少し考えることとしよう。(令和元年9月21日)