CR機はカードリーダーの略らしい。最近知った。それはともかく。
CR機は、それまで現金で遊べたパチンコを、カードを購入しないと遊技できないようにした面倒臭いシステムである。と言ってはイケマセン。新たにパチンコ業界に参入して儲けようとした会社が……そんなことも言ってはイケマセン。結局、偽造カードや違法行為でどれだけの金が日本から消えたか……なんてことを想像してはイケマセン。
さて、CR機が発表された日、各パチンコメーカーのショールームにはバカみたいに多くの関係者が駆けつけた。黒山の人だかりというのはまさにアレのことを指す。3段階の設定はあるものの設定差は小さく、現金機の焼き直しもあり、それでも営業マンに様々な質問をぶつけ、何とか試打しようとする関係者。……そんな話を聞いたことがある。四半世紀以上前のことなんてわかんな~い。
当時、東日本はパッキーカード、西日本はパニーカードでCR機の歴史が始まった(ざっくりいって)。記念カードや宣伝カードなどもあった。SANKYOも自社のCR機を題材にしたカードを配った(?)ようで、手元には大量の使用済みカードと、未使用のカードが数枚ある。これって、今でも使えるのかなあ。(令和元年9月24日)