「フィーバー夏祭り」、けっこう打ったものである。
実際の夏祭りに参加した記憶はあまりないが、やっぱり夏といえばカップルで浴衣で夏祭りで花火で屋台である。地面が砂地で足が汚れるとか、汗臭くなってシャワーを浴びたくなるとか、暗くて歩きにくくて転ぶとか、高いたこ焼きがマズいとか、トイレが混んで祭りどころではないとか、いろいろイヤなこともあるけれど、それでも夏祭りはいいものである……ということを秋真っ盛りの今、いうのも季節外れではあるな。
パチンコの「夏祭り」といえば、その初代は平成15年に出ている。そして、「大夏祭り」が平成20年、ちなみに「新夏祭り」が平成29年となっている。フセンを楽しく使えるペン立て的なパチンコグッズは、11年前の「大夏祭り」のもの。パッと見ると単なるフセンと、それが張り付けられた厚紙なのだが、組み立てればペン立てにもなるという優れモノなのだ。ただ、会社でも営業所でも事務所でも待合室でも倉庫でも体育館でも駅長室でも従業員控所でも自宅でも別荘でも、すでにペン立ては飽和状態。10年以上出番待ちをしているのだが、未だに出番がないのが現実である。そう、よく考えるまでもなく、ペン立てってなかなか壊れないし、なくならないものなのだ。
壊れなくてなくならないといえば、食器も意外に長く使えるものである。「フィーバー大夏祭り」では、5点セットの食器も配布された。裏にはしっかりメーカーロゴも印刷された素敵なものだ。未だに1つも欠けることなく使い続けている。(令和元年11月19日)