いよいよ新型コロナウイルスによる悪影響が日常生活の中にも立ちこめてきた。
個人的にはこれまで通り帰宅時にちゃんと手を洗うことを実践するだけではなく、訪問先に用意されているのであれば、しっかりアルコール消毒をするようにしている。そして出かける際はマスクをするように心がけている。すでにこれだけの感染者数を記録しているということは、潜在的な感染者はどれくらいの規模になっているのだろう。想像したくない。
いくつかの直接的・間接的に関わっているイベントが中止になった。仕方ないと思う。過剰反応はいけないが、無防備であることもまずい。死者が出ている現状では、自分が罹患して他人に広めてしまうことは避けなければならない。かといって家に閉じこもっているわけにはいかないから難しい。
今日はルーティンワークとして信越本線を走る蒸気機関車の撮影に出かけた。単に沿線で撮影するだけだから濃厚接触はないだろうと考えた。実際に、他人の1メートル以内に近づいたのは、磯部駅で入場券を係員に手渡した時くらいだ。
撮影しながら車内を見ると、やはり満席にはほど遠い乗車人数だった。マスクをしている人が多い。いつものように撮影は複数箇所に行ったのだが、撮影者でもマスクをしている人がいた。こんな田んぼのそばで他人の2メートル以内には接近しないようなところで?
もう何度も書いて飽きてきたが、早く終息することを祈るのみだ(令和2年2月22日)