毎年、3月はIPOが多いものだが、今年は特に多い。平成30年は3月に上場した会社が14社(3月に申し込み可能だったのが他に4社)、平成31年は18社(3月に申し込み可能だったのが他に2社)だったのに対し、今年は28社(3月に申し込み可能だったのが他に7社)もある。※今年分は3/8現在
ただ、全般的に前評判はあまり芳しくなく、半分近くは申し込まなくてもいいかなと思わせるような銘柄である。また、新型コロナウイルスの影響で若干、初値が下がってしまう可能性もある。そんなこともあってイマイチIPOにアツくなれず、SBI証券のポイント稼ぎと、幹事の証券会社で申し込める銘柄と金があれば申し込む程度である。もちろん、IPOなど当たるわけもなく……いや、ポイント稼ぎのSBI証券で補欠当選してしまったことがあったっけ。当然、辞退したけれど。
12月決算の会社が株主総会を行うのは通常、3月である。知人分も含めて複数の会社から総会案内が来た。新型コロナウイルス問題があるから、会場内の椅子の配置や進行の仕方などに興味はあるけれど、やはり不特定多数の人が集まる場所には積極的に出かける気にならない。総会案内にマスク着用のお願いや土産はありませんなどと書いてあるから、というわけではないが、今のところ、タイミングが合えば出席したいと以前から考えていた1つを除き、出席するつもりはない。
さて、そろそろ3月権利のことも少しは頭に入れて銘柄選びでもするとしよう。IPOや株主総会より、キャピタルゲインだね。(令和2年3月8日)