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気が付いたときには定年間際だったりして

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知人の会社ではテレワークはしていないという。またある知人の会社では3月上旬からずっとテレワークらしい。交代制で1人だけ出社しているとのことで、順番は10日に1回程度、回ってくるのだとか。

新型コロナウイルスの影響でテレワークが求められているけれど、医療関係者やゴミ収集、飲食店関係や老人施設など、それが不可能な業種は多い。不要不急な経済活動やレジャーなどは自粛するべきであり、それで何とか1日でも早く収束してくれればいいのだが、連休中の弛んだ頭で考えるまでもなく、5/6で自粛活動が終わるとはとても思えない。

 

そんな中、テレワークできるはずなのにそうしない知人の会社を眺めてみた。結論は、トップの考え方である。また、テレワークを実施している会社を眺めてみた。結論は、トップの考え方である。

 

「できない」と言うのは簡単で、考えなくて済むからその後の行動も従来通りでいい。楽だ。下から突き上げられたらキレればいい。そうならないように、普段から偉そうにしておくのが一番だ。

一方で「できる」と言うためには、いくつかの面倒なことをクリアしなければならない。進取の気性も必要だ。普段からそれなりに尊敬されていれば下の者もついてくることだろう。

 

過去を振り返ると、自分も切れる上司ではなく、キレる上司の下で働いていたことを思い出した。会社を立ち上げた当初はそれなりに働いていた某社のZ社長は、有能な部下たちによって仕事が軌道に乗った途端、他人任せにしてすっかり働かなくなった。部下たちは自由裁量で仕事自体を楽しみつつ会社の業績も順調に伸びた。無能なZ社長は経費で購入した高級車で出社して会社にいるのは1日1~2時間。やることといったらお気に入り社員と無駄話をするくらい。たまに気が付いたことを口に出すのだが、もはや時代遅れの過去の実績を自慢したいだけで時間の無駄でしかない。締切や帰宅するために乗りたい快速列車の時刻といった社員の思いなど考えもせず、言いたいことを言うと満足して帰っていく。万が一、社員が阿呆なZ社長と異なる意見を口に出そうものなら30分は時間を無駄にする。

 

それでも業績が下がらなかった間は、これでも良かった。社員にとってお飾りZ社長は給料の支払い機程度だったからだ。しかし、給料の遅配が始まった頃から状況は変わった。どんなに仕事をしたとしても、在宅での仕事分はカウントしないとボンボンZ社長が言い始めたのだ。「会社に来る=仕事をした」としか考えられないほど古い考えに凝り固まっていたのである。仕事内容やその結果を見れば、新入社員でさえ佐々木君がしっかり仕事をしていることはわかるのに、である。

 

結局、アホなZ社長の考え方は変わらなかった。どんな状況になっても一人だけまともに働かず、会社は解散となった。そのため、今テレワークをしている会社にも大きな迷惑をかけたが、そこの社長は今回の新型コロナウイルスの蔓延前にいち早くテレワークを実施したし、社員からの信望もあり、今回のコロナのせいで業績は下がるだろうけれど、しばらくは安泰だろう(先のことは誰もわからない)。

 

すべからく、トップの考え方と行動が会社という船を操るのである。目的地にしっかり快適に安全に連れていくか、それとも座礁したり沈没したりするかはその考え方と行動次第なのだ。危ないと思ったら、気が付いた時点で別の船に乗り換えるか、新しい船を造るべきである。

 

気が付いたときには定年間際だったりして。(令和2年5月3日)