高尾のキレパンダといえば業界では知らぬ者があまりいないほどそれなりに有名なキャラクターである。それが印刷されたクオカードを紹介しよう。500円分となっている。金券ショップでクオカードを買い取ってもらおうとすると、実はこのような企業独自のカードは若干だが買い叩かれる(ことがある→体験談)。ごく平凡なカードのほうが数パーセントとはいえ、買い取り価格が高いのである。
それはともかく、左側にある台紙に注目してもらいたい。加盟店が掲載されているのだが、ここにあるファミリーレストランの中で、すかいらーく系はもうクオカードが使えなくなっている。なんだかんだで増えてしまった未使用クオカードだが、そんなこともあって溜まる一方である。そんなことも影響しているのか、最近はパチンコ・パチスロメーカーがクオカードを作ったという話はとんと聞かない。上場企業の株主優待品としてはまだまだクオカード全盛といった感もあるけれど。(令和2年5月25日)