登録したETCカードを使って全国の高速道路を走るとポイントが貯まる「ETCマイレージサービス」がある。対象道路によってポイントの付き方は異なるが、NEXCO東/中/西日本などでは10円につき1ポイント貯まる。1000ポイント以上貯まると、1000ポイントで500円分、3000ポイントで2500円分、5000ポイントで5000円分の還元を受けることができる。これまでは1ヶ月平均で1万円分くらい高速道路を走っていたこともあり、5000ポイント貯まった時点で「ポイント自動還元サービス」によって自動的に還元できるようにしていた。
ところが新型コロナウイルスの蔓延によって移動の自粛が課され、高速道路を走る機会が減った。それによって出費が減ったのは事実だが、「ETCマイレージサービス」のポイントの貯まり方に急ブレーキがかかった。これまでほとんど気にすることはなかったが、「ETCマイレージサービス」には有効期限(ポイントが付いた年度の翌年度末)がある。その有効期限までに5000ポイント貯まらないかもしれないのだ。
もちろん、1000ポイントや3000ポイントで交換してしまえば貯めたポイントは無駄にならないから大きな問題ではない。ただ、新型コロナウイルス前の生活とは色々な面で異なることが多いから、それに付随していくつかの解決すべき問題が生じる可能性が高いということ。
例えば、リモートワークにより通勤定期or回数券が必要なくなった、飲食店のポイント交換の有効期限が迫っている、趣味から遠ざかることによる弊害などだ。自分の生活を見返し、変化した点を洗い出し、対処すべきことを書き出してみようと思う。(令和2年6月27日)