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パチンコグッズお宝博覧会294(ユニバーサルエンターテインメント-7)

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つい最近のこと、郵便受けに株式会社ユニバーサルエンターテインメントからの封書が届いた。パッと見た限りでは単なる配当金のお知らせか株主総会の報告のような感じで、この手の封筒は開けずに捨ててしまう人もいることだろう。しかし、(株)ユニバーサルエンターテインメントの決算は12月だから、今どき総会のお知らせということはないだろう。

早速、開けてみる。と、第47期株主優待品 在中、とある。続いて、当社オリジナルQUOカード 1,000円分と印刷されている。

まず、人として1,000円分のクオカードを頂いたのだから感謝申し上げる。ありがとう。

しかし、ユニバーサルエンターテインメント株主優待の良いところは、いわゆる隠れ優待で、いつ何が届くかわからないことにあった。それでいてメガネや充電器や電卓や岡田マニラ関係のモノなど、それなりに高級感や満足感のあるものばかりだった。それゆえに、株主総会への出席や配当金だけではなく、この優待品のために株主になろうとする人もいたはずだ。少なくとも、そんな人を1人は知っている。

HPを見てみる。すると、7/1のユニバのIRリリースに「優待品の内容と発送」に関して書かれているのを見つけた。そこには第47期の株主優待品が「当社オリジナルQUOカード 」に決まったこと、保有株式数と継続保有期間によって1,000円分~5,000円分と異なることが明記されていた。それも、継続保有期間に関しては、3ヶ月ごとに株主名簿に記載(記録)されることが条件になっている。なんですとー。

ユニバーサルの株式を3ヶ月ごと(正確には3月、6月、9月、12月の各末日に同一株主番号で株主名簿に記載または記録されること)に持っているということは、ほぼ持ち続けるということだ。そんなリスキーなことができるか? といわれて否と答えない人は少ないだろう。権利確定日に持っていればいいじゃ~ん、と思う。

正直にいって残念である。今後は恐らくもう優待品はクオカードが送られてくるだけなんだろう。送付するモノに工夫を凝らして考える必要がなくなるし、実際問題、優待に関する費用は節約できるからコロナ禍の昨今、企業としては当然の判断かもしれない。ただ、個人的には送付されるクオカードの額面が2倍や3倍になるという条件があっても、それでユニバの株式をずっと持ち続けようとは思わない(これまでは権利獲得直前に購入することが多かった)。つまり、ユニの株式の売買は、キャピタルゲイン狙い(株式の売買で得られる利益)がメインになる。株価が2倍や3倍になるなら結果的に持ち続けるかもしれないけれど。

ちなみに、今はこの銘柄の株式売買で儲けようとは思わない。そんな難しいこと(空売り含む)は考えない。他にも数多くの銘柄があるのだから。ちなみに、優待の発表があった7/1から株価は復調……していない。高値で購入した人には心からお見舞い申し上げる。しかし、岡田マニラの休業持続や自社株買い状況(6月は0でした)、パチンコ&パチスロの販売状況を見る限り、株価に関してはまだ光が見えていないのが現状である。優待問題などあまりにもちっぽけな話題といえよう。(令和2年7月13日)

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