昨日の話の流れからすると、このグッズは「残念」である。なぜなら、モノ自体は薬用デオドラントボディペーパーという有用なものであり、多くの人にとって歓迎されるべき素敵な日用品であるが、いわゆる普通の商品で、メーカーロゴなどの類は一切ない。あるのは、商品を包んでいる「粗品とメーカー名」が入った紙きれだけ。さすがにこんな紙をありがたがるほどのマニアではないため、普通であれば、常識的に考えれば、ありきたりな発想では、すでに使用して終了、のはずだった。ところが、忙しかったのか、振り分ける気がなかったのか、見た目で誤解したのか、結果的に、大して確認もしないで保存を選んだから今ここで写真撮影したというわけだ。
しかし、熟考するならば、こんな(失礼)紙1枚であっても、メーカー名が入っているだけで保存される可能性は10%程度(当社比)アップすることがわかった。いつのものかはよくわからないけれど、紙1枚があるからこそ保存されてきた薬用デオドラントボディペーパーを、明日くらいから使ってみようと思う。したがって「粗品とメーカー名」の文字が入った紙きれに包まれた薬用デオドラントボディペーパーは、恐らく世界中を探してももう存在しない、ということになるだろう。残念だが仕方ない。(令和2年11月19日)