年末に大掃除をする人は多いことだろう。いい契機になるからだ。
御多分に漏れず、我がKINGDOM FREEDOM家でも大掃除をした。すると、白子のりが出てきた。驚いたのは、そのパッケージがあまり変わっていなかったこと。文字が増減したり書体が変わったりといった変化はあるけれど、概ね同じ。賞味期限を見ると7年ほどの違いがあるから、少なくとも7年間は大きな変更がなかったことになる。
これを知人にしたところ、共感はされなかった。7年間も包装紙のデザインが大きな変更もなく売られ続けているなんてさすがベストセラーじゃないか。そう思わないのか尋ねたところ、論点はそこにはないらしい。
賞味期限が切れて7年以上経っている海苔が残っていることを論点にすべきだという。いわれてみれば確かに。そこで、並べて撮影してみた。保管状態は不明だけれど、やはり7年前に賞味期限が切れた海苔のほうは、見るからに湿気ている。さすがにこれを食べたいとは思わない。
今後はなるべく賞味期限到達前に食したいと思った令和3年1月の朝。(令和3年1月10日)