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銃弾飛び交う中に身を晒せるのか、ということか

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本文とは関係ないが、本日1/11に閉店するガスト高崎駅前店

新型コロナウイルスの感染者増が止まらない。正直なことを言うと、4月の緊急事態宣言の際は、自分が感染者になるとは全く考えなかった。1日数十人程度の感染者発覚ということだったから、潜在的な感染者はもっといるとしても、確率的に自分に「当たる」とは思えなかったからだ。そして、今に至るまで幸いなことに感染しなかった。発熱をしたことはないし、風邪もひいていない。周囲にも感染者はいない。

 

しかし、全国で1日に6,000人だ7,000人だと感染者が増加している現在、確率論から考えてそろそろ自分に実弾が当たっても不思議ではなくなった。これまでも気をつけて生活してきたけれど、もっと注意して毎日を過ごさないといけない。

 

夢想する。新型コロナウイルスは鉄砲の玉。東京都にはスナイパーが多く、田舎には少ない。そんな街中を、ある人は防弾チョッキを着込んで歩き、ある人は楯を持って走り、ある人は防弾ガラスに守られた車に乗って目的地に急ぐ。60代以上の人に対しては実弾が放たれることが多く、若者には空砲が多い。もちろん、空砲でも当たれば痛いし、後遺症もあるかもしれない。いつどこで誰が撃たれるのかは全くわからない。無差別。

 

そう考えると怖くなってくる。自分が20代なら「どうせ空砲だってわかっているから」と油断するだろう。30代でも同じかもしれない。しかし、それより上の世代であれば、空砲でも痛いし、もしかすると実弾が発射されるかもしれない。街中に出ればその確率を自ら上げることになる。また、感染することで周囲に迷惑をかけてしまうから、スナイパーがいそうなところには行きたくない。とはいえ、家に閉じこもっていても宅配便の受け取りのために玄関を開けたらスナイパーがいた(感染した)という例もあったようだから、もはや完全に逃れる手立てはないかもしれない。

 

昨年2月以降は親戚・友人・知人・取引先などのほぼ誰とも会わなかった。飲み会は0。鉄道などの公共交通機関を使った移動は数回程度。移動のほぼ全てが車。マスクは手放せなくなった。マスクなしで出歩くと罪悪感を感じてしまう。自粛警察も怖い。

 

1月上旬に発令された首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)に対する緊急事態宣言により、日本経済は多大な被害を受ける。宣言一つでウン兆円が吹っ飛ぶ。感染者を減らして医療機関の崩壊を防ぐことは非常に重要だから、もちろん緊急事態宣言の要請には従う。幸いなことに群れるのは嫌いでリモートワークが可能で家の中でだらだら過ごすのも苦痛ではない。ぐうたら生活をしていると褒められるのだから、より怠惰に生きていこう。

 

先のことは全く見通せない。一刻も早い終息を祈るのみである。(令和3年1月11日)