灰皿だ。
パチンコとタバコの親和性は高く、遊技者の90%は喫煙者ということもあったような気がする。当然、パチンコ台自体に灰皿が付いていて、パチンコ店員は2時間おきなどにその灰皿を清掃するのが常だった。新人などの下手な奴がそれをやって吸殻を客にぶち撒いてしまうこともあったし、チェーンスモーカーが打つ台では灰皿が満杯になって溢れてしまったり、消えずに煙が立ち昇ったりすることもあった。
それが月日を経て、パチンコ台の下に灰皿を設置するホールが主流になり、ドル箱を置く部分に自動で吸殻が流れていく灰皿を作るホールも現れ、いつの間にかパチンコ台からも灰皿は姿を消した。
そんな時代に登場した灰皿が今回の紹介するブツだ。そこそこの重量があり、デザイン性もあるから灰皿以外の用途に使ってもお洒落だと思う。(令和3年2月1日)
※平日に1回必ずアップ!「パチンコグッズお宝博覧会」(令和元年5月1日~11月15日までは「My・パチンコ・これくしょん」)のNo.1はこちらです。