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ツキについての一考察-ツキは偶然ではなく「必然にする」ものだ-

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「ツイてるね」。そう言われることがある。確かに、自他ともに認めるラッキーマンではあるが、本当にツキを持っているかどうかなんてわからない。少なくとも自分より運が良いと思っている人がいる。彼はずいぶん前に、グリーンカードに当たり、今は望みどおりにアメリカで暮らしている。

 

冒頭の言葉は、ある信号を青で発進してから、15個連続で青信号だった際の助手席に座っていた人の感想である。心の中では「ラッキーなのではなく、ずっと青信号で行けるように工夫して運転していただけ」と真実を吐露したかったが、ラッキーと思わせておいて損はないから何も言わなかった。

 

なぜそれが可能なのか。種明かしをすると、その時に走っていた夜中の国道の信号はパターン化されており、2個目の信号をちょっと飛ばして通過できれば、あとは巡行運転するだけでずっと緑で走り続けられることを、7年以上走り続けて理解しているからである。ほとんど例外はない。夜中なら、いくつかの工夫(スピード調整)をするだけで誰でも同じように信号に引っかからずに進むことができるのである。

残念ながら交通量が多い時間帯には通用しない。パターン化できない。時間の計算もしにくい。夜中のみに通用する。

 

つまり、一見「ツイていたから赤信号に引っかからなかった」ように見えるけれど、実はほんのちょっと工夫するだけで誰が走っても15個連続青信号になるのである。これは、恐らく夜中に走ることが多いトラック運転手も知っていると思われる。彼らは完全停止したくない。だから、100メートル以上手前で赤信号を認識するとスピードを落とし、赤信号で止まらないように調整することがある。そんな運転の仕方には是非もあるけれど、気持ちはわかるし、露骨ではない程度にスピード調整して完全停止しない走り方をしているトラックは少なくない。

 

個人的には16個目の信号が青信号で行けるならば「ツイている」と感じるだろう。しかし、その1個前の信号を青で通過してから16個目が青だったことは過去に一度もない。そういう制御がされているということだ。

 

そんな「ツキ」だが、たとえ本当に15個連続青信号がツキの為せる業だったとしても、それがツイているかどうかなんてわからない。16個目の信号で止まっていたら空から1億円入りのジュラルミンケースが降ってくるかもしれないし、隣のトラックの荷台が崩れて損傷を受けるかもしれないし、対向車に突っ込まれるかもしれないし、たまたま横断歩道を渡っていた女子がにっこり微笑んで車に乗り込んでくるかもしれない。

 

全てはツキ、言い換えるならば運であり、運ではない。為した結果が全て、ということだ。

 

宝くじで3億円当たればラッキーだ。ツイている。しかし、金に群がるほとんど他人の友達だけが増えて金をせびられれば不運だし、妙にちやほやされれば楽しくてラッキーかもしれないけれど、長く続かなければ不運だ。高級自家用車や高級時計や毛皮のコートを買えるのはラッキーだけれど、それを見て寄ってくるのはカスばかりかもしれない。贅沢な暮らしをできるからラッキーだろうが、それが原因で糖尿病になったら不運だ。

一方で、宝くじで3億円当たればラッキーだ。ツイている。金に群がるほとんど他人なんて無視すればいいし、ちやほやされれば楽しくてラッキーだから、長く続くように金を使い続けてもいいだろう。高級自家用車や高級時計や毛皮のコートを買えるのはラッキーであり、それを見て寄ってくるカスなんてやっぱり無視するだけだ。贅沢な暮らしをできるのはラッキーであり、しかしそれが原因で糖尿病になったら不運なので、そうならないように高額な人間ドックにでも行けば良い。

 

最後に一つ。ツキなんてわからない。得体が知れない。実体がない。

しかし、自分はツイていると過信するくらいでいいと思う。周囲からもそう見られるくらいでちょうどいい。ツイている人の周囲には人が集まりやすいし、いわゆる「モテ」状態になり、そうではない人よりも事がうまく運びやすいからだ。

 

ツキだけで人生をここまでやってきた俺が言うんだから間違いない。(令和3年2月28日)