KINGDOM FREEDOMの令名日和

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ゴールド免許を失うとしたら…

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関東地方の高速道路にて平成19年撮影

警察庁が発表している「主な道路交通法違反の取締り状況」を見てみた。

 

それによると、平成30年の主な違反種別ごとの取締り件数は、多いほうから「一時不停止」、「最高速度違反」、「駐停車違反」となっていて、過去5年間を見ても常にワースト3に入っている。次いで「携帯電話等」、「信号無視」、「通行禁止」であり、「通行区分」と「歩行者妨害」も比較的多い。

「追越し」や「割込み」、「無灯火」などは違反種別ごとに見ると構成比はそれぞれ0.2%以下である。

※カッコ内の名称は警察庁発表のデータをそのまま使用した

 

16歳で原付の免許を取得して以来、ずっと車(23歳くらいまでは原付メイン)を運転してきた。今では年間でだいたい1.7万キロ程度走っている。ここ20年近く道路交通法違反を警察官に認知されたことはなく、3連続でゴールド免許となっている。

 

そんな現状だが、もしも道路交通法に違反するとしたらどんな可能性があるか、考えてみた。

 

まず「一時不停止」は止まれの停止線が引かれた位置で止まればいいだけであり、それが安全運転につながるから違反の可能性はない。たまに、停止線の位置で止まっても前の状況が見えないから停止線で止まるのは無意味だと考える人もいるようだが、それは思慮が足りない。いったん、その位置で止まることで安全を確保できることは容易に想像できる。

「止まれ」でちゃんと止まったよ! ねっ、パトカーさん!(ドラレコ映像)1801 - YouTube

 

次に「駐停車違反」。これも駐車場に入れればいいだけだから問題は少ない。東京都内などの繁華街で5分〜10分くらい止める際に気を付ければノープロブレム。

 

そして「携帯電話等」。以前は高速道路を走っている際に急ぎのメールを打ったこともあるけれど、今では認知されれば違反金の額が大きい違反となる。赤信号停止時など、運転をしていない状況であれば違反にはならないらしいから、LINEを送るにしても停止時に送付するようにしている。電話も触らずに通話できるような設備を整えている。

 

「歩行者妨害」に関しては意識の問題である。横断歩道を渡ろうとしている歩行者を見かけたら止まらなければならないという道路交通法を遵守する気持ちである。JAFの調査によると都道府県によってかなりの違いがあるようだが、そもそもそんな道路交通法があることさえ知らない人が多いのではないか。進行左手から身長の低めの人が横断歩道を渡ろうとしている場合、アホな奴が運転している車が後ろにいたら、下手に止まると追い越しをかけてきて歩行者をはねることがある。自分が遵守しても、そのせいで違反と事故を誘発することになってしまう。最近は、特に「歩行者妨害」しないよう意識して運転しているから、これで捕まる可能性はほぼない。ただ、後ろのアホ車への対策は考え中だ。

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「通行禁止」と「通行区分」は、特に初めての道ではしっかり標識を見て走ることで防げるだろう。

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ゴールを免許を失う可能性がある違反としては、「信号無視」と「最高速度違反」だろうか。

「信号無視」に関して「率先して守らないぞ」と考えているわけではない。しかし、幹線道路(60キロ)をそれなりのスピードに乗って(夜中に)巡行運転中の場合で歩行者用の信号がない(つまり黄色→赤の予想がしにくい)交差点通過時に後ろに大型トラックがいたら、黄色でも止まらないだろう。追突されるからだ。違反をせずにゴールド免許を守りたいとは思うけれど、交通事故を防ぐためにやむを得ず道路交通法違反をしなければならないこともあるかもしれない、ということだ。

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「最高速度違反」は常態化していると言わざるを得ない。定められている法定最高速度が20キロもしくは30キロの道路では、それ以上のスピードを出すことが危険であることが理解できるから、無茶な運転をすることはない。しかし、法定最高速度が40キロもしくは50キロの道路では「なぜ40キロ(50キロ)?」と思うことがしばしばある。通勤・通学の時間帯に自転車が多いとか、歩行者が比較的多かったりガードレールがあまりなかったりといった状況ならまだしも、そうでない場合は「50キロ(60キロ)でもいいのでは?」と考える。これは、恐らく、最も問題が生じやすい時間帯や場所を参考に、それなりの区間で同じように定めているからだろう。人通りがほとんどない区間は60キロ、朝・夕の通勤・通学の時間帯は45キロ、夜中は55キロなどときめ細かく設定するのが理想だが、その手間や事故発生時の警察関係機関への苦情などを考慮すると、実現の可能性はない。

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また、高速道路の料金所手前や、道路標識等による速度指定を守るのは非常に難しい。なぜなら、交通事故を誘発するからだ。違反しないことで事故に繋がらないなら喜んで違反しないように努力するが、違反することで事故を防げるなら渋々でも違反することはやぶさかではない。

 

どれだけの人が料金所手前の速度指定表示や、事故車が路肩に停止している際や工事中に表示される速度指定表示を意識しているだろう。守っている奴がいないから自分も守らないという意見には与しないが、高速道路を走るときに法定最高速度や指定最高速度を厳守するのは、実際の交通の流れを考えると危険すぎて交通事故を発生させる可能性がある。

 

例えば、高速道路で交通事故が発生したり、路肩に車が停止していると、指定最高速度が50キロになることがある。夜中のトラックばかりが走行している時間帯にその標識を目にした直後に50キロまでスピードを落としたら、かなり危ない。

 

例えば関越自動車道新座料金所。100キロで巡行していたとする。料金所が近づくと80キロ→60キロ→40キロと指定最高速度が変化していく。これが守りにくい。守るためには大きめの制動が必要であり、周囲の車とのスピード差がかなり大きくなる。つまり事故を誘発する可能性が高くなってしまう。

実際に乗用車の多くが料金所のブース寸前で40キロ以下に落としているのが現状であり、40キロか60キロの指定最高速度地点にいわゆる移動式オービスを設置して10キロオーバー以上でも捕まえるという方針を立てればほぼ全ての車が引っかかることだろう。

関越自動車道のラスト1キロは最高速度が50キロの件(ドラレコ映像) - YouTube

 

結論が出た。ゴールド免許を失う可能性がある違反は「最高速度違反」である。特に最近はいわゆる移動式オービスの運用が活発化しているし、流れに乗った運転をしていればいつかは「最高速度違反」で捕まるのではないか。自覚もある。できればゴールド免許を死ぬまで継続したいし、安全運転に努めているし、その模範になりたいと考えて道路交通法を頭に入れるだけでなく更新もしているつもりだが、もし捕まったら「合わせ技一本」とでも思って諦めるしかないだろう。(令和3年5月4日)