7/12月曜日。アメリカ株は3指数ともに上がったし、日経平均先物も28,440円あたりなので、本日の日本株は上昇間違いなしだ。日経平均が下がる→マザーズ銘柄もつられて下がることが多いから、先週は下がっているマザーズ関連銘柄を購入したが、金曜日は日経平均は下がってマザーズ指数は上がった。やっぱり素直にTOPIX関連で買うべきだったんだろう。
場が始まってすぐブースト全開ということもないだろうから、監視銘柄の中から朝の1分で上がっていない銘柄をチョイス。またBASE(4477)か。金曜日よりも大幅に高い金額で買い注文を出す。約定。あとは上がるのを待つだけだ。
メイン銘柄(東証1部銘柄で業績順調、配当あり。保有株数は一番多い)が朝から順調に上がっているので、信用分の枠が広がるのが嬉しい。さすがに今日は持ち株のほぼ全てが上昇している。心身ともに安寧である。
後場は監視銘柄の中から拾えるものがあったらくらいの軽い気持ちで見ていて、結局、板の数字を見ていただけ。まだ上がる途中だから(決めつける!)本日は売らず。信用買い分がちょっと増えて金利負担もあるから、明日くらいから少しずつ売っていくか。
本日の日経平均株価終値…28569.02円(前営業日比+628.60円)
13日火曜日。アメリカ株はまたも3指数ともに上昇した。全般的に信用の空売りが増加しているのはちょっと引っかかるけれど、今日の日本株も上昇ということだろう。
現在、東証は東証1部や東証2部などの4市場で構成されているが、来年4月からはプライム、スタンダード、グロースの3市場になる。当然、多くの会社は最上位のプライム市場に上場したいはず。7/9に東証は各上場会社に新市場区分の上場維持基準への適合状況に関する一次判定の結果を通知したが、メイン銘柄はプライム市場の上場基準に適合したとのことだった。
これは良いニュースである。東証1部銘柄の半分もプライム市場には残れないというニュースが出ている中でのことだからだ。IRが出たのは昨日のこと。目新しいニュースではないかもしれないけれど、もう少し上がってもいいのでは?(願望)あまり注目されていない銘柄だから仕方ないか。というか、前日比マイナスはちょっといただけない。
今後はプライム市場上場を巡る悲喜こもごもが繰り広げられることだろう。
後場でいくつかの銘柄を少し売ろうと試みたけれど、長期用銘柄ということもあって価格設定が高すぎたから売れなかった。結局、本日の約定はなし。
本日の日経平均株価終値…28718.24円(前営業日比+149.22円)
14日水曜日。昨日夜から夜中、そして早朝と、40代以上の男女の性生活を中心に書かれているブログを複数、読み込んでしまい、何とも眠い朝を迎えた。誤字脱字や文法無視の文章であっても、内容が面白ければそれこそ寝る間を惜しんで読む。裏ブログで自分も始めようかな~、活字中毒患者だから書くのが主目的であるとはいえ、身バレしないように書くのであれば男女関係や事件事故のほうが書きやすくて読んでくれる人も多くなりそうだから…なんてことを考えつつ朝の9時。場だ。
アメリカ市場は3指数ともにちょっとマイナス。今日の日本株もちょっとマイナスといったところか。
今年は7月までIPOがそれなりにあったけれど、未だに一度も当たっていない。SBI、SMBC、大和、マネックス、岡三オンラインの各証券会社、他、数証券(「落選」の文字がむかつくDMM証券や、後期抽選の岩井コスモ証券など)から申し込んでいるから、合計すれば軽く100連敗いや200連敗は超えている。限られた資金を効率的に活かすため移動の時間(特に証券会社から銀行に移動する際には時間がかかることがある)を考慮に入れ当たる確率もアホな頭で計算して申し込む証券会社を決める。まるでパズル。好きでなければできない。…嫌いになりそう。
前場で日経平均株価は-200円~-20円くらいで動いていたが、保有株式の半分以上は上昇した。特にメイン銘柄が順調に上がっているのがGOODだ。下がっている際に「満腹なのに」などとぶつぶつ言いながら機械的に購入していた甲斐があったというものだ。もっとも、出来高は相変わらず少なく、注目度が高いわけではない。プライム市場の上場基準に適合したとのニュースをIRで出したのだし、もっと上がるべきではある。
そんなメイン銘柄を100株だけ売りに出す。信用分で、そろそろ6ヶ月経つから。約定。金利などを考慮しなくてもマイナスだが、全然気にならない。あと100株の信用分が月末に6ヶ月経つけれど、それ以外の信用分は全てプラスになっているからだ(現物は3桁万円のプラス)。少しでも下がったらまた機械的に買えばいい。
HENNGE(4475)やWaqoo(4937)などが上がっているのも心強い。HENNGEはともかくとして、Waqooはまだ付き合いが浅いから、どこで売ればいいのか全くわからない。
一方でBASE(4477)の元気があまりないのが気になる。出来高(1,079,700株)も減っているし。1,000株も持っていないとはいえ、2桁万円のどのあたりのマイナスまでなら耐えられるか、が試されている。
本日の日経平均株価終値…28608.49円(前営業日比-109.75円)
15日木曜日。アメリカ株はNASDAQが少し下がった程度で小動き。
日経平均株価は場が始まるとゆっくり下げ、200円程度のマイナスとなったところで、メイン銘柄は前日比-2%ほどだというのに買戻しに動く。この株は常に数千株は持っていたいのだ。保有株式のほとんどが下げていて、天気と同じくどんよりしている。
後場に入っても綺麗に右肩下がりで、日本株は考えていた以上に下がる。短期で考えている銘柄は思ったほど下がらず、数年以上の付き合いになるメイン銘柄が3%を超える下落。保有株式は、今週上げた含み益分を全て吐き出した。
本日の日経平均株価終値…28279.09円(前営業日比-329.40円)
16日金曜日。アメリカ株はダウ平均が少し上げ、NASDAQとS&Pがマイナス。週末要因も考慮すると、日経平均は28,000円台を割って終わるか、何とかこらえるかといったところだろう。
現在、実際に保有している(信用分含む)銘柄は、20〜30程度である。それ以外に監視している(つもりの)銘柄がある。長期で付き合えそうな銘柄の中から有望株を選び(一部例外ありw)、短期でも取っていこうというスタンスで売買している。
知識豊富な評論家だか手練れの投資家だか業界歴が長い専門家だかは忘れてしまったけれど、個人がちゃんと見ていける銘柄数は5つくらいだから、しっかり絞って投資しようみたいなことを言っていたか書いていたか見せていたかしたことがある。
その通りと思う反面、株に限らず昔から色々と食い散らかすタイプであり、なんだかんだで20銘柄以上を所有しているというわけだ。
何が言いたいのか。昨日大引け後、優待狙いで800株保有しているベクトル(6058)が第1四半期決算を発表したのだが、第1四半期ということもあって、昨日が発表日であることさえ気にかけていなかった、ということだ。これがメイン銘柄であれば当然、第1四半期であろうが第3四半期であろうが決算発表日は把握している。
ベクトルは2つの証券会社で持っていてともに現物。一つはほぼ±0、もう一つはチョイマイということと、優待狙いの長期投資ということもあって、取引時間中に板に株価を表示してずっと見ているなんてことはない。見るのは短期取引の銘柄だ。
決算発表を知ったのは、場が始まってから。値がつかなかったからだ。前日の終値は945円で、9時半過ぎにはストップ高水準の1,095円まで動いたけれど、今日は大引けで比例配分されて終わりだろう(9:50現在で買いが約100万株、売りが約50万株)。
たまにはこんなラッキーもいい。
ただ、決算発表日を知っていたとしても売買することはなかったと思うけれど。
日経平均株価は300円以上の下落となっているが、影響力の大きいファーストリテイリング(9983)や東京エレクトロン(8035)が下げているからだ。保有株式の含み益は、昨日よりも増えている。
来週は週末に連休がある。若干、現金比率を上げておくかという程度の軽い気持ちで三櫻工業(6584)とWaqoo(4937)をちょっとだけ売り注文。前者はすぐに1,282円で約定したが、後者は注文時の出来高が9,200株(2,209円で注文)。板もスッカスカだ。後場に期待した…が、終値は2,105円。出来高21,900株。おいおいおい!
ベクトルはラスト1分で買い注文がわんさか湧いてきて、300万株ほどだった買い注文が15時2秒前には550万株を超えた。すげー。何とか比例配分を受けようとする買い手の注文だろう。月曜日に過度な期待は不要だ。
結局、日経平均は下げたけれど保有株式の多くは値を上げ、メイン銘柄も2%ほど上昇した。今週はメイン銘柄がプライム市場の上場基準に適合したことと、最後にベクトルがストップ高を演じたことの2つにより、少しは気分良く週末を迎えられそうである。(令和3年7月17日)
7/16の日経平均株価終値…28003.08円(前日比-276.01円)