大江戸日記といわれて思い出すのは四半世紀ほど前に発表された「CR大江戸日記6」である。背景が夜になればアツいというわかりやすさで、良い意味でパチンコなんてそれで良かったのである。すでに液晶演出でどう見せていくかということが問われていた時代で、各メーカー趣向を凝らした機種を発表していたし、「CR大江戸日記6」が出た平成9年には複数メーカーから3Dパチンコと銘打った目が痛いだけのパチンコ台も登場している。ちょっと打っただけで頭まで痛くなったこれらの機種には言いたいことが山ほどあるが、ひとまず今回は大江戸日記だ。
「CR新大江戸日記〜月夜に咲く華〜」は、初代「CR大江戸日記6」から12年ほど経った平成21年に発表された(平成18年にも「CR新大江戸日記SCF」が発表)シリーズ第3弾である。出玉のない2R確変やジャンプアップボーナスを搭載した機種だ。
その販促品は、その大きさからしてそれなりに期待感がアップするブツである。早速、開けてみよう。入っていたのはオリジナルサウンドトラックと、メガネやパソコンの汚れ拭きのマルチクリーナークロス(MADE IN KOREA)、そしてタオルである。しっかり機種名ロゴやキャラクターが印刷されている。素敵だ。
それだけではない。まだある。クリアファイル、ボールペン、修正テープのセットも用意されていたのである。ますます素敵である。(令和3年8月6日)