あしたのジョーは不朽の名作漫画である。そこに異論はないだろう。当然、何度かパチンコ化されている。最初は奥村だ。平成13年だから20年以上前のことである。次は京楽。平成21年に発表されている。そして平成27年にはサミーから出ている。実に3つのメーカーから登場していることになる。
ここで紹介するのは初代の「CRあしたのジョー」だ。似たようなスペックの機種しか出せなかったある意味暗黒時代のものだ。そんな20年以上前に配布されたパチンコグッズはCDケースである。名シーンが印刷されており、ファンにはたまらない一品となっている。しかし、残念なことに寄る年波には勝てない。すでに20年以上経過しているから、CDケース外側部分がねちゃねちゃしているのだ。まるで粘着性の高い油が塗られているみたいだ。その理由はわからないが、撮影後に1分近くかけて手を洗ったのはいうまでもない。(令和3年12月28日)