重い。感想は一言である。
スキップ機(ボタンを押すことで変動を停止できる。初期のデジパチには当たり前のように装備されていた)が息を吹き返し、主流になれば俺が儲かるのに、とスキップ機だらけになることを祈っていた時期に発表された機種である。平成15年のことだ。機種名は「CR爆笑モアイ」。効果音が好きだった。
その販促物は重量感を感じる灰皿である。口の中に取り出し可能な灰皿が入っていて、人形自体は3トンはあるかもしれないが3キロはないだろうと思われるくらいの重さである。恐らく、3メートル上から足の小指にこれを落としたら、完治に3ヶ月かはかかることだろう。素材が何なのか、解析してみたいところだ。(令和4年1月7日)