iPhoneを購入した。
喜び勇んで設定し始めるも、いきなり電源が落ちる。そんなこともあるかという軽い気持ちでいたが、それが何度も繰り返されるものだから、AUショップへ行った。
ショップでは同じ症状は出なかった。しばらく様子を見るか、高崎駅前のビックカメラがApple製品のサポート窓口になっているから、そこで見てもらったら…というアイデアをもらったため、行動力が自慢なこともあり、すぐに行った。
予約がないと駄目らしい。iPhoneが使えなくて困るなら、AUショップに行って代替機を借りたらいいのではないか、というアイデアをもらったから、行動力だけが取り柄なので、すぐに行った。
当ショップには在庫がありません、と言われた。他のショップにはあるかもしれませんが、それはご自分で探してください。そう追加された。修理に関するAppleの電話番号を聞いたから、行動力には自信があるのですぐに電話した。
修理持ち込みの予約は1週間ほど先でないと取れないという。アップデートをしてみたらどうかというアイデアをもらったので、行動力しか誇れることがないのですぐにアップデートをしようとした。しかし、電源を入れてアップデートをしても30秒ほどで電源が切れ、少し待つと電源が回復する。それを無限ループで繰り返す。いつまで経ってもアップデートができない。
翌朝、Appleに再び電話し、症状を話すと、明日ならApple製品のサポート窓口の予約が取れるという。ん? 1週間ではないのか? 少し混乱する頭ですぐに予約する。
Apple製品のサポート窓口に行った。実に気持ちが良い対応で、iPhoneをピッポパポピピといじって、すぐに基板が壊れていますねとの結論が出た。その証拠となるアルファベットの文字列も見せてもらった。
「交換させていただきますので小1時間お待ちください」。
1時間後。iPhoneが交換され、新品で買ったばかりの機械がすぐに新品に変わった。ちゃんと使えることを確認しつつ受け取ったので安心感もあった。
iPhoneが壊れたらすぐにApple製品のサポート窓口に電話するのがいいんだな。無駄な行動力は無駄なエネルギーや時間を浪費するだけ。無意味なルートを通らず、最善策に一直線するべき。
それが今回、学んだ結果です。(令和4年1月9日)