1/24月曜日。最近、眠くて仕方がない。眠ることが仕事の赤ちゃんのようにやたら眠りまくっている。現実から逃避したいという深層欲求なのか?
前営業日のアメリカ株は3指数ともに大きく下げた。原油価格もどこまで上がるのといった勢いである。
嫌なことは見たくないからなのか、パソコンの電源を入れたのは場が始まってから。月曜日だというのにこのやる気のなさは何だ? 天気は良いが寒い。
現物で最も多く保有し、信用でもそれなりに保有し、もう数年以上にわたって長期で保有し、短期売買で利益を出すためにも保有している「メイン銘柄」は東証1部上場企業だが、今年始まってから18%下がっているのに逆に保有株数を増やした。現物は売る気はあまりなく、3桁万円の含み益を信用分の原資にしているイメージだ。だから、これが下がると大変困る。万が一にも上場廃止になったらこちらは人間廃止になってしまう。笑い事ではない。
もちろん、メイン銘柄に次ぐ準メイン銘柄もずっと探索中だ。以前は固く銀行株や日本電産(6594)などをしつこく追いかけていた。今では太陽誘電(6976)やタツモ(6266)などを準メイン銘柄にしたいと考えて売買中だ。
また、BASE(4477)やHENNGE(4475)といった元気な(暴落中だがw)マザーズ銘柄も嫌いではなく、特に去年は大きく負け越したので何とか取り返そうと躍起になっている。
新たな銘柄も開発していかなければならないし、たまにはイナゴになって出来高急増銘柄に参戦することもある。
ただ、今年になってからの株価下落で3桁万円の含み益減少と2桁万円の実質損失を記録した。今日の前場ではメイン銘柄も準メイン銘柄もマザーズの保有銘柄もほとんどが続落し、このままでは気絶するしかなくなるような状況に入った。
現実逃避をして株価はチラチラ眺めていたが、仕事メインでパソコン画面の前にいたら、後場にかけて右肩上がりになって多くの保有銘柄もプラスに転じた。
なんとも情けない状況任せのトレード…いや、今日も一切の注文を出していない。僅かな無理もできない資金状況だから静かにしているしかないのである。
注文なし、もちろん約定なしで大引けを迎えた。
本日の日経平均株価終値…27,588.37円(前営業日比+66.11円)、マザーズ指数…811.39
25日火曜日。アメリカ株のジェットコースターぶりが凄い。ダウ平均は前日比-1000ドルを超えたのは確認したが、朝には3指数ともにプラスになっていた。
色々と黄信号が灯っている中、日経平均先物は下がっているし、でもここは何とか踏ん張ってほしいところだが、日本株は右肩下がりで前日比-500円といったところ。ここまでガツンと下がるとドカンと含み益が減り、ボコボコにされた気分である。完全に逃げ遅れたわけだ。
安くなるたびに買ってきたが、そろそろ資金が…。今日も静かに過ごしたのであった。
本日の日経平均株価終値…27,131.34円(前日比-457.03円)、マザーズ指数…772.14
26日水曜日。アメリカ株は3指数ともに下がった。前日比マイナスで始まった日経平均は一時的にプラスに転じた後に右肩下がり。10:36には26,858円まで下がった。本当にもう勘弁してほしい。参加できないじゃないか!
パソコンに板を表示しているだけでは含み損益が上下動するだけで、現金の増減はない。そうはいっても現金は少ないし、信用枠も黄色信号点灯中である。とはいえ今週は注文すら出していないので、渇望感が凄まじい。
特に根拠もなく太陽誘電に買いを入れる。5,310円。メイン銘柄が前日比+10%にでもなれば今日買う銘柄を持ち越すこともできるが、そんなことはないからデイトレするしかない。10:36に約定し、その後5,300円まで下がる。さてどうなることやら。
後場になると力強い戻りとなり、日経平均もプラスをうかがう勢いだ。前場購入銘柄を5,440円で売りに出す。12:49約定。1日の値動きの半分を取れれば最低限の合格と考えているので、悪くはない。1月の3週間で喰らった3桁万円のマイナスをちびちび少しずつでも取り返していかなくては。利益を出した太陽誘電は現物分があり、上がるのはもちろん大歓迎だし、売ったあとだからここから少し下がったらまた信用で買う。本当にわずかだが、ちょっぴりちょっと少しだけ元気を取り戻した。
後場にはずっと値動きを追っていたベクトル(6058)を久しぶりに少し買ってみた。
本日の日経平均株価終値…27,011.33円(前日比-120.01円)、マザーズ指数…779.83
27日木曜日。天気は良いが気持ちは晴れない。ゆっくり朝食を摂ってからパソコンを立ち上げたらすでに前場が始まっていた。
10時前、昨日の成功パターンを夢見て再びデイトレで参戦するも、その後、昨日の利益分が吹き飛ぶくらい下がったのですぐに損切り。
その後も日経平均も保有株式も全てが右肩下がりで、信用分の損切りを進めるもそのマイナス分は軽く3桁万円を突破した。
後場になっても下落は続き、特にメイン銘柄の下落も大きく、今年一番の含み益減少となった。すでに1月になってから数百万円が溶けており、こんな超弱小投資家でさえこんな調子なのだから、大きく投資している人はどれだけ負けているのか。それともしっかり逃げ切ったのか。
どうしても現物分が切りにくく、ちょっとした反発による小遣い稼ぎといったスケベ心もあり、こんな悲惨な状況になっても株から距離を取ろうとしない。
このまま続けると…不穏な空気が漂ってきた。
本日の日経平均株価終値…26,17030円(前日比-841.03円)、マザーズ指数…728.25
28日金曜日。資金が足りなくて不足しているので危険が危ないため、本日は「見」。他に優先してやるべきこともあり、売買予定はない。下げ過ぎの反動で上がろうが、ネタが出て上がろうが、何でもいい。危険水域を脱しないことには「見」を続けるしかない。実際のところ、病院への通院や医師のお医者さんに話を話す必要も必然であるから、板すらあまり見られないというのも事実だが。
1月になってからというもの、毎週3桁万円か2桁万円ずつ資産を減らしている。怖いもので、それに慣れると痛い…というよりまたかという感覚にしかならない。トータル収支は毎日算出している(Excelによる自動計算)が、ひたすら続く凋落っぷりに痛い…というより自分に関わる数字ではないのではないか、と逃避している。
年初早々のマイナスを取り返すには何ヶ月かかることか。気分良く投資生活を送れるようになるにはどのくらいの月日が必要なのか。
まずはこの世界からの強制排除だけは喰らわないようにしつつ、しばらくは亀が首を引っ込めるように静かに相場を見ていこう。(令和4年1月29日)