1/31月曜日。あまりぐだぐだ言いたくはないが、今日で1月が終わるというのに、1月になってから数百万円も溶かしてしまった日本株への投資については反省しなければならない。下がれば買いを繰り返して損失を増やし、遅れた損切りにより損失を増大させ、信用新規建余力も信用維持率も今年最低レベルまで下がって危険水域に入り、身動きができなくなってしまった。
今日の戦略としては、朝一で東証1部銘柄を買い、デイトレで小遣い稼ぎを目論んでいたが、今月の失敗した経験と信用余力などを考慮すると動けない。もう少しのリスクも取りにくいのである。
前営業日のアメリカ株は3指数ともに大きく戻したが、日経平均先物は先週末の日経平均株価終値と大して変わらない。日経平均27,000円台への戻りなどという贅沢は言わない。保有株式だけでも大きく上げてほしい。
上がった。
メイン銘柄(最も多く長く保有している東証1部銘柄)から東証1部の有力銘柄、マザーズの弱小銘柄まで、保有株式のほぼ全てが上がった。
日経平均は前営業日比マイナスから始まって10時前には+100円程度に到達した程度だから、株の神様が「これまでスンマセンでした! 今日は保有株式を狙って上げてあげます」とでも言っているのかもしれない。
ただそうなると、この安いところで買いに走れない自分がもどかしい。勝手なものである。下げ局面で多大な損失を出し、上げ局面に乗れずに利益を出せない。典型的な個人投(機)資家の負けパターンである。
所用により、11時前から外出。今日は夜まで帰宅しない。パソコンを持って出る。
ランチはファミレス。最近はタブレット注文のファミレスが増加しているが、1週間ぶりに来た今日の店もタブレット方式に変更されていた。パソコンのコンセントをつないで板を見ながら安いランチに舌鼓を打つ。
食後には日経平均株価は前営業日比+400円を超えた。朝一に太陽誘電(6976)に成行買い注文を出していれば小遣い稼ぎができたなと思いつつ、悪循環下ではこんなものだろう。一喜一憂しているから1月に数百万円負けた(含み益の減少)ことをもう忘れている。
知人からシンプレクス・ホールディングス(4373)はどうよ? と連絡が来る。どうもこうもない。知らない銘柄だ。決算発表でストップ安になっている。どうなんだろう、過去の決算後の動きを知らないから何とも言えないけれど、ストップ安はやりすぎのように思う。そう伝えると、すでにストップ安で買ったという。
こっちは金がないんだ。買いたくても買えないんだよ。
保有株式のほとんどが上昇してくれたおかげで、特にメイン銘柄は前営業日比+6.39%と東証1部上昇銘柄ベスト65に入る上昇となったこともあり、明日からは少し動けそうである。もっとも、明日は午前中から野暮用で外出確定なのだが。
本日の日経平均株価終値…27,001.98円(前営業日比+284.64円)、マザーズ指数…758.18
2/1火曜日。外出から戻ったのは午後2時前。アメリカ株が3指数ともに大きく上げたのと、午前中にメイン銘柄がアホみたいに上がったのは見た。決算発表前のヤラカシだろう。久しぶりに出来高も多く、40万株を超えた。それ以外の保有株式もそれなり以上に上げている銘柄が多いけれど、1月に大きな下げがあったから、この程度の上昇では満足できない。
本日の日経平均株価終値…27,078.48円(前日比+76.50円)、マザーズ指数…772.98
2日水曜日。アメリカ株は3指数ともに上昇した。昨日大引け後に発表されたメイン銘柄の決算は相変わらず良かったけれど、この程度では下がる可能性のほうが高い。ただ、大きく下げることはないだろう。そう思いつつ9時を迎えると、予想通りチョイマイから始まる。
先週木曜日に少し買って以来、金曜日からは売買注文を一切出してない。その金曜日から日経平均株価は4連続で1300円以上も上がったけれど、含み損が減った程度でほとんどその恩恵を受けていない。信用売りの買戻しで上がっているだけだろうから、参戦しにくいのだ。金もないし。何とも寂しい日を送っている。
メイン銘柄が珍しく2日連続で40万株超の商いになった。明日に期待しよう。
本日の日経平均株価終値…27,533.60円(前日比+455.12円)、マザーズ指数…808.64
3日木曜日。アメリカ株は3指数ともに上がったけれど日本株は下がって始まる。メイン銘柄も大きく下げる。今回の決算発表は下への動きを誘発したということだ。珍しいことではない。
しかし、メイン銘柄である。株価が上下動すれば気持ちも上下動する。100株や200株程度持っているだけなら、ストップ安という罰を受けても苦笑で受け流す。しかし、数千株持っているから、前日比-6%程度であっても苦しい。笑えない。
今週初の買い注文はメイン銘柄。10時前に前日比-7%近くに達したので、信用買いを入れる。これがイカンのはわかっている。とにかく信用買い残が多い銘柄で、そこを機関投資家のような大きな金を動かせるところが狙っている。下がる→信用買いが増加→機関が空売り→下がる→信用買いが増加の悪循環だ。
ただ、現金はない。買いたい。信用しかないのだ。約定。
後場に入ると日本株は膠着状態となり、日経平均株価は前日比-300円くらいで動いている。マザーズ指数の下げが大きい。昨日までの上昇で何とか先が見えるようになったのに、今日の下げ(保有株式のほとんどが前日比マイナス)で再び暗い沼に落ち込んでいくようだ。ここ数日買われたのは空売りで儲けた連中の買いの咆哮であり、まだ上を見られるような状態ではないということだろう。苦しいときはまだ続きそうである。
本日の日経平均株価終値…27,241.31円(前日比-292.29円)、マザーズ指数…775.46
4日金曜日。あっという間に週末である。アメリカ株は3指数ともに大きく下げた。
昨日の終値が15円だったグレイステクノロジー(6541)が、場が始まるといきなり上昇し、10:14には33円と2倍以上に跳ね上がった。何かあったのか? もちろん静観するのみである。
ここ7営業日ほど出来高を伴って大きく動いているメイン銘柄は若干日経平均株価に歩を合わせるような動きをしつつ、前日終値あたりで低迷している。何とか踏ん張ってほしいところではあるが、それを買いで支える(w)ほどの資金はない。静観のみだ。
マザーズ関連銘柄としてまだ少しだけ保有しているHENNGE(4475)とBASE(4477)は今日も前日比数パーセントのマイナスとなっている。今は保有していないが上場来安値を記録したばかりのエルテス(3967)も軟調。静観せざるを得ない。
日経平均は10:46の本日安値以降は右肩上がりで上昇し、終わってみれば前日比+200円程度となったが、マザーズ指数は前日比マイナスのまま大引けを迎えた。
今週の日本株は売り方の買戻しのような形で上昇したけれど、ほとんど参加できずに終わった。しばらくは静観に近い形で株価を見ていくことになるだろう。
これも身から出た錆である。(令和4年2月5日)