パチンコと音楽の関係は切っても切り離せない。SANKYOの機種で言うならば「花月」といえばちょっと暗いイメージの効果音を思い出すし、「夏祭り」ならあの賑やかな音楽が欠かせない。羽根物などでは効果音が切れてしまった台を打つとあまり面白くない。それほど効果音は大切だ、ということだ。
平成15年に発表された「フィーバー夏祭り」シリーズは実に楽しく、現金機を含めた6機種構成で多くのホールで活躍した。その5年後、「CRフィーバー大夏祭り」が出た。もちろん、夏真っ盛りに、である。
その販促品があったので、早速、開けてみよう。外箱にオリジナルライター&携帯灰皿セットと書いてあるから、中身はだいたい想像できるけれど。
うむ。なかなか良いではないか。単にシールを貼ってごまかしただけのグッズではないからだ。ただ、喫煙者ではないのでライターは不要だし、携帯灰皿も物入れとして使えばいいのだろうが、何を入れれば合格点なのかがわからない。XYLITOLのガムなんかがいいのかな。
メモ用紙もあったからついでに紹介しておこう。5月は今日で終わりだ、とメモしておけばいいのではないか。
それで思い出したが、昨日、パチンコメーカーの高尾は民事再生法の適用を申請したという。これで終わりだ、というわけではなく、今後は某社の支援を受けるらしい。2002年12月期には約240億円の年間売上額があったというが、2021年12月期には約48億円に落ち込み、3期連続で欠損計上したとか。
そんな高尾全盛時代の写真を「ピー助パプーポ」さんから提供していただいたので、掲載して高尾へのとりあえずの気持ちを表したいと思う。(令和4年5月31日)